デフラグで一瞬のまに激重PCを復活させる方法

このごろ、スタートメニューの表示にも数十秒以上かかるのがザラなんていう激重PCをときどき見かけます。(家の2003年度ぐらいのノートPCとか、友達のVistaのノートとか)
ところが、この激重PCをある方法で一発復活させる方法をついに発見してしまったのです!

(画像多数注意)


(この先、軽くなることを保証するわけではなく、これはあくまでも僕が対応したケースの場合であるということをお忘れなく・・・)

方法

さて、その方法なのですが、「Defraggler」というデフラグソフトを使います。ファイルやフォルダ単位でデフラグできるのが特徴です。
インストールが嫌いな人や、USBメモリにぶっこむのが大好きな人は、「Donwload」で飛んだ先の一番下のほうにある「builds page」の中に、「Defraggler - Portable」があるので、こちらをおすすめします。

ダウンロードしてきて、「Defraggler.exe」を起動したら、Cドライブを「Analyze」「解析」(右クリックか、下側のボタンでできます)。解析が行われて、結果がでたら、「File list」「ファイルリスト」か、「View files...」「ファイルを見る...」をクリックします。


今、ボタン名などを日本語でも書きましたが、実はメニューの「Settings」から「Options」の中の「Language:」で「Japanese」を指定すれば、ちゃっかり日本語化されます。英語がお嫌いな方はぜひどうぞ。


ファイルのリストが表示されたら、「Path」「パス」の部分が「C:\WINDOWS\...」となっているヤツを一つ適当に右クリックして、「Highlight Folder」「フォルダの選択」で、「C:\WINDOWS」を選択してやります。


あとは下側の「Defrag Highlighted」「選択項目をデフラグ」をクリックしてやるだけ。そうすると、あら不思議、めっちゃ軽なりました・w・!

重いPCの例にも載せてしまった、友達のVistaのノートPCをこの間借りたので、軽くしてあげておいたのだけれども、何の反応もない・・・気づかなかったのか、ショック;w;

まぁ、重いと感じたら、ぜひ試してみてくださいな・w・ノ

裏づけ

今回の例では出てこなかったのですが、実はデフラグ対象ファイルに、「C:\WINDOWS\system32\config」フォルダの「system」や「software」のような、レジストリ保存用のファイルが含まれているのが、おおよそ軽くなったケースだと思ってます。
気になったのでSysinternalsのRegMon(ProcessExplorerで置き換えられて、もうダウンロードできなくなったとは今知った;)を実行(フィルタは「explorer.exe」)しながら、スタートメニュー→すべてのプログラムを表示して確認してみると、・・・ありゃー�堯Γ滇Α�

これを見る限り、「すべてのプログラム」を表示するだけでも、かなりレジストリを見に行っていることはわかります。読み取りなのかオープンなのかとかは問わないとすると、今回の例では実に517回のアクセスが行われているのです。


つまり・・・こんだけたくさんアクセスされるレジストリハイブファイルが断片化していれば、そりゃアクセス速度は激遅化するでしょ!ということでした。